当サイトは高校数学の達人・河見賢司が運営するサイトです。学校の勉強ではどうも分からない、塾や予備校の授業では解説が難しすぎるという人に向けて、「なぜそこでそのように考えたのか」ということを中心に高校数学の勉強法を紹介します。
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僕は、偏差値５０の高校に通う、あまり勉強のできない高校生でした。そんな、僕でしたが、どうしても行きたい大学ができ、一生懸命勉強しました。
勉強した結果、偏差値は７０を超え、センター試験もほぼ２００点満点（１９５点ほど？）をとることができました。
「結局頭がよかったんでしょ？」なんて言われますが、はっきり言って頭はよくなかったと思います。特別悪いわけじゃないけど、ごくごく平均的な生徒でした。
偉そうなこと言っていますが、僕２年浪人をしているんです。高校生まではまったくと言っていいほど勉強しなくて、卒業するまじかにどうしても行きたい大学ができて、そこに向けて一生懸命がんばりました。気象大学校という一部では東大と同じほどの難関と言われるところです。
気象大学校は、1次試験、2次試験があり、2次試験が最終合格です。でも、2次試験に合格したからといって全員が入学できるというわけではなく、２次試験は併願をする人を見越して合格を発表します。。2次試験に合格した人の中の成績上位者から入学希望者に入学を許可し、定員に達し次第合格者であっても入学することはできません。
僕は、その段階でもれました。でも、僕が受験した年は７００人以上受験して、2次試験まで合格したのは７０人ほどです。その中に入れたのがとてもうれしかったのを覚えています。結局大学は筑波大学です。どうしても気象の勉強をしたかったのですが、気象の勉強ができるところが筑波くらいしかなかったので筑波大学に進学しました。
筑波大学の2次試験の受験科目は、英語、数学、物理、化学です。でも、気象大学校の受験科目は英語、数学、物理だけなので僕ははっきり言って化学はまったくできません。筑波で受験したときの化学はまったくの白紙です。それでも筑波には合格しました。筑波は最難関ではないですが、ある程度上位の大学です。その大学に１科目が０点で合格することができたことを考えると、やっぱり気象大学校は難関だったんだな、と思います。
繰り返しになりますが、僕は頭は良くないです。だから、学校の先生のいうことも、問題集に書いてあることもほとんど理解できませんでした。
学校の先生って、やっぱり元からできる人が多いです。ですから、できない人の気持ちが分からないんです。僕は、そういった人のために、勉強を頑張っているつもりではいるけど、どう勉強したらいいか分からない、どう理解していいのか分からない、そういった人のために、「なぜ、そこでそのように考えたのか」ということを中心に丁寧に解説していきます。
大学に行っている人ってやっぱり元から勉強ができる人が圧倒的多数です。自分で言うのもなんなんですが、僕のように頭の悪い人間はいませんでした(笑)。あまり勉強ができない人は、できる人と同じような勉強の仕方をしていてもなかなかできるようにはなりません。
数学ってある程度基礎的な考え方があって、それを理解すると数学のできる人と同じような考え方ができるようになるんです。
僕は、今通信教育をしていますが、通信教育をしている人には数学の考え方と言うものを中心に解説していきます。
この数学の考え方ができるようになると、これまでは理解不能だった学校の先生のいうことも理解できるようになってきます。
通信教育について、詳しくはこちらのページをみてください。
高校数学の勉強法のトップページ
私の解説プリントを読んだから以下のようなメールをいただきました。
先生のサイトは大変役立たせてもらっています。
大昔、塾に通ってた事がありますが、トントン拍子に答えを出して行くだけで、いまいち過程が分からずつまらなかったのを覚えています。ですから、なぜこうなるか一つ一つ意味を考えることの出来る先生の数学は解いていて分かった時は格別に楽しいです。
その他コラムも読ませてもらいましたが、練習、努力をやめない事ですね。
とにかく、継続して、努力することに尽きるのですね。何事もそうなように。。一概にはいえませんし、学力だけでは決して計れませんが、勉強もスポーツと同じく何事にも通ずる根気なのだと思う様になりました。
先生の受験時代のお気持ちやブログのコメントなどを読ませてもらった事、受験の糧にさせてもらいます。
それと、今後も日本の未来の為に、"たのしいすうがく"を広げて下さる事を期待しています。どうぞご活躍下さい！！
どうぞご活躍下さい！！
このような嬉しいメールをいただきました。「日本の未来のために」なんて大げさなことは分かりませんが、僕は高校生まで何一つ一生懸命したことがありませんでした。そんな僕でした頑張ることである程度ではありますが、勉強ができるようになりました。
できる人にとっては、「２年も浪人して、たかだかそんなものかよ」なんて思う人もいるかもしれませんが、それでも僕は嬉しかったです。
無闇に勉強してもなかなかできるようにはなりません。「どうしても、行きたい大学がある」「がんばってみたい」という人は、一緒にがんばってみませんか？
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