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通信教育の紹介
付属校に通っていて、内部進学対策が必要なBさんの場合
この文章は2010年4月にかいています。

Bさんは、今新高校2年生の女子です。

中高一貫の付属高校に通っています。文系だけど中学生のころはなんとか数学ができていたが、高校生になり急に勉強が難しくなったということで、去年の9月に勉強を始めました。

付属高校の人って結構難しいんです。付属は、一般的にレベルが高いところが多いです。ですから、授業内容も難しいところが多いです。授業内容が難しくついていけなくなり、塾や予備校に行こうと思っても、集団の授業はどうしても大学受験の勉強が中心になるし、個別の授業は、高校の授業内容が高度なのでそこまでしっかりと対応できる講師がほとんどいない。

初回の授業に入る前にまずはどんな授業で進めていくか相談しました。内部進学の場合、学校の授業を中心に勉強をしていたらいいのですが、これから数学は必要になるので、数学の勉強をするとのことでしたので、「タイプわけ」の問題集の基礎を使いました。 タイプわけによる基礎の数学 1 2A

数学はどの問題集で勉強をしても、あまり変わりません。違った問題集でも掲載されている問題がほとんど同じだからです。どの問題集で勉強をするかということよりも、どのように勉強をしたかということの方が重要になります。

私の授業では、なぜそこでその解法を使ったのかということを中心に解説するので、数学の力が飛躍的に上がります。この考え方なんですけど、元からできる人にとっては当たり前なんです。でも、数学のできない人にとっては当たり前じゃありません。

僕は、もともと頭が良くなくてがんばることである程度ではありますが、できるようになりました。そういった意味で、できない人の気持ちが分かるので、私の授業は理解しやすいと思います。

Bさんの授業は「タイプ分け」を中心に進め、また学校の授業で分からなかったところを質問するといった形で授業を進めています。

その後のBさんですが、私の授業を受け始めた直後の10月の定期試験では点数は数学Iと数学Aを平均したものが30点くらい、12月の期末試験は55点、そして3月の学年末試験は60点と順調に伸びています。先日受けた模試では、学年300人中80番くらいで、「なぜか良かった」と喜んでいました。Bさんは、文系で数学があまり得意ではありません。それでも、毎回一生懸命宿題を解いていますし、授業も聞いてくれています。ですから、成績も順調に上がっているのだと思います。

私がBさんにしたことは、単にBさんのレベルに合わせて説明しただけです。ですが、Bさんのレベルが低いというわけではありません。単に、学校の先生の話す内容が難しすぎるだけです。すべての付属校がというわけではありませんが、一般的な高校に比べ大学受験の必要がないので、高校生にとってあまりにも難しすぎたり、するなど高校生を考えていない授業をする高校も多いです。

といっても、高校側もすべての人のレベルに合わせないといけないので、難しいですね。その点、私の通信教育は、一人ひとりのレベルに合わせて授業を進めていくので分かりやすいと思います。

付属校の子は、「もともと勉強が好きだ」という人が多いような印象を受けます。ただ、学校側があまりに生徒のことを考えない授業をするので、まったく学校についていけない、そういった人が多いです。そういった人は、私の通信教育を受けてみるのもひとつの手だと思います。

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